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三重県を中心にした脳外傷関連のトピックです
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ある思い出

久しぶりに本棚の整理をしていて見つけた思い出です。

息子は高校2年生(16歳)で事故に遭い、高校生活を断念し重度身体障害者の養護学校へ通いました。
養護学校を卒業していく息子の一言が学園新聞に載っていました。

「息子の一言」

私の母が書いた文章の中で「アッという間の2年間でした」とありますが、私にはきらら学園へ来てからの2年間は、本当に長い2年間でした。
学園生活では迷うことは、沢山ありました。楽しい事も沢山ありました。書くことの出来ないくらいの気持ちが、数多くありました。
この気持ちを踏み台にして、社会人として頑張って働いていきたいです。
追伸
土岐、山田、久美子さんを立派な姿にしてやってください。
ガッツだファイト頑張れ!! 先輩より。

「母より」

学園へ来てからアッという間の2年間でした。養護学校がどう言うところかあまり知りませんでした。
いろいろな人たちとの出会いが私たち親子にとって大きな宝物になったと思います。
息子も20歳になり、先日成人式を迎えました。
みんなより少し大きな高校生として、卒業していきます。
今、大人としての第一歩を踏み出そうとしています。
これからも、きらら学園で得た者を大切にしていってほしいと思います。


学園新聞を読みながら久しぶりに養護学校での息子を思い出しました。
事故に遭わなければ楽しい高校生活を送っていたのに、思いもしなかった養護学校。
友達は皆、大学、就職とそれぞれに羽ばたいていくのに自分はどうして養護学校へ行かなければならないのか?
毎日毎日、学園へ行くのがが辛く友達もいない、普通の会話が出来ない、そんな環境の中、学園を辞めさせようと何度思ったことか。
親として、そんな息子を不憫に思いました。
でも、息子はその辛く長い学園生活を耐えて、一廻りも二廻りも大きく成長して卒業しました。

養護学校へ通わせたのが良かったのかどうかは解りませんが、今は元気に仕事に行っています。(それなりに問題はありますが)
時々養護学校でお世話になった先生や後輩の事が話題に上ったり、時間が合えば学園へも出かけています。

事故から11年、それぞれ事故に遭った年齢や環境は違いますが皆、今を一生懸命生きています。




カテゴリ
雑記
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