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脳外傷(高次脳機能障害)とは

脳外傷とは外傷性脳損傷です。

私たち人間の脳は、高性能で大変デリケートな部品でできたコンピューターに例えられます。

 ところが、交通事故や転落事故などで強く頭を【ゆさぶられる】ことによって、脳の大切なケーブルがちぎられてしまい、コンピューターの機能が働かなくなってしまうことがあります。

これが脳外傷(高次脳機能障害)です。

また、脳卒中や脳炎など、病気による脳の損傷でも高次脳機能障害は起こります。

高次脳機能障害によって起こる主な症状

1.注意障害 

  ・周囲の状況を判断しにくく、ミスが多い

  ・同時に2つのことをしようとすると混乱する

2.記憶障害 

  ・約束をわすれてしまう

  ・何度も同じことを聞く

  ・新しいことが覚えられない

3.遂行機能障害 

  ・物事の優先順位をつけることができない

  ・自分で計画を立てて行動することが難しい

  ・予定の時間に間に合わない

4.社会的行動障害
   ・子供っぽい(依存性が強く幼児化している)

  ・感情や欲求のコントロールの低下

  ・一つの物事にこだわり、容易に変えることができない

  ・やる気が起きない・自発的に動くことができない

高次脳機能障害の問題点

1.身体に障害がみられず外見からは障害があることは分かりにくく、その言動から誤解を招くことが多くなってしまいます

2.自宅ですることについてはあまり問題は無くできるが、職場、学校外出先などで問題が生じることが多くある

3.本人に障害の認識が無く、支援の必要性を理解できない

4.法律上は3障害(身体・精神・知的)共通のサービスが受けられるが、高次脳機能障害に合った対応が受けられるというわけではないのが現状である