文書操作
Plone Help Centerを導入してみた
思い立ってPlone Help Centerを導入してみました。
ついでにサイト全体の構成もリフレッシュして、だいぶ整理がつきました。今までPlone VisualやMisc配下にあったドキュメントも移動しましたので、ブックマークなどされている方がいらっしゃいましたらご注意下さい。
Plone Help Centerはすばらしい高機能プロダクトですが、そもそもがplone.orgのドキュメンテーションのために作られたプロダクトですので、万人向けであるとはいえないと思います。ドキュメントの管理の仕方についてはさまざまな方法があると思いますが、Ploneを使ったサイトの場合、
- 一般的な「フォルダ」や「ページ」を使って管理する
- Plone Help Center、COREBlog2やZWikiなどのプロダクトを使って管理する
- 独自のコンテンツタイプを作成して管理する
などの選択肢があるでしょう。
一番安全でコストがかからないのはPloneの標準コンテンツタイプであるフォルダやページで管理する方法です。外部プロダクトを使わずにPloneの基本機能だけを使って管理しますので、Ploneをアップグレードしても基本的にはそのまま利用できるはずです。開発や修正の手間などもかかりません。ただしコンテンツタイプとしては非常にシンプルですので、さまざまなメタデータを埋め込んだり、独自のフォーマットで見せたりすることは苦手です。
一方フォルダやページを使わないとなると、機能拡張となるプロダクトを作成する必要があります。
スキルがあれば独自に開発して利用するという選択肢もあり得ますが、それなりの知識が要求されますので、おいそれと手を出せるものではありません。やはり既存のプロダクトを利用して、必要があれば修正するという形が一番現実的ではないかと思われます。
そうなるとどのプロダクトを利用するかという点が非常に大切になるのですが、個人的に一番の判断ポイントとなるのは「息の長さとバージョンアップ」という点です。非常に便利なプロダクトであってもPloneにあわせてアップデートがされないと利用を続けるのが困難になってしまいます。
Ploneのプロダクトはたくさんありますのでどれが息の長いプロダクトなのか、あるいは定番なのか、あまり把握はできていませんが、Plone Help Centerの他にはPloneの定番ブログプロダクトであるCOREBlog2や、Zope上で動く定番プロダクトであるZWikiなどが利用できるでしょう。これらのプロダクトは息が長いですしバージョンアップ耐性(?)も高いと思います。
今回ドキュメントを整理するに当たっては、Wikiは何故かあまり好きになれませんのでCOREBlog2とPlone Help Centerが候補に挙がりましたが、ブログはブログで適当に書き殴りドキュメントはドキュメントで校正したものをまとめたいということからPlone Help Centerを利用することにしました。人に読んでもらう、という視点から考えればやはりブログインターフェイスの方が読みやすいので圧倒的にCOREBlog2なのですが、管理しているドキュメントはどちらかといえば個人的な知識のための記録という意味合いが強いですし、なんといってもplone.orgからの超訳がほとんどですのでPlone Help Centerの方が馴染みがよいと考えての決断でした。
Plone Help Centerはドキュメントの型が決まっており、マニュアル、チュートリアル、ハウトゥー、FAQ、辞書、リンクといった種類のドキュメントを管理できるのですが、これに属さないものについては妥協するか新しくコンテンツタイプを追加するかしないといけないので、この点が目下の悩みです。
ちなみにPlone Help Centerはpypiに登録されていますので、buildout環境下であれば「buildout.cfgに一行追加」→「bin/buildoutの実行」という2ステップでセットアップが完了します。
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